実家の父が腹部大動脈瘤破裂で大手術をして、奇跡的に生還しました。
今は自宅にてリハビリしています。
もともと脳梗塞で左半身に麻痺が残っていて、歩くのも困難な状態です。
そんな父は頑張り屋で、脳梗塞の時も、病院でハードなリハビリを続け、その後、自転車であちこち行けるようになりました。
歩くより自転車の方が楽という事もあったようです。
父が少しでも体を動かすのが楽になるように、介護用ソックスを探しました。
どんどんウォークという名前の靴下は、見た目は普通の靴下ですが、とにかくパーツごとに編み方が異なる実はとっても凝った作りの靴下です。
つま先部分はあぜ編み構造という伸縮性が高い編み方で、甲の部分はタック編みという伸縮性が低い編み方。
これを組み合わせて、自然とつま先が上がるようになっているそうです。
父にあげるつもりで男性のサイズ(25㎝)にしましたが、試しに私が履いてみたら(22.5㎝)そんなに足が上がるようには感じませんでした。
これは注意事項にも書いてありましたが、きちんと足のサイズに合わせないと、機能が発揮されないとの事です。
でもサイズ交換も無料でしてくれるので、贈り物として購入しても安心です。
後日父のお見舞いで渡してきましたが、父に聞いてみると、普通の靴下より断然履きやすく、確かに歩きやすいかもしれないとの事でした!
この靴下、触ってみると厚みが違います。
裏返してみると、つま先部分は2重になっていました。
ゴムもゆるい部分としっかりサポートする部分と、本当にこまかい切り替えがされていて、きっと介護現場をよく知っている人がデザインしたんだろうなと思いました。
調べてみたら、シャロームと言う会社は介護会社を経営しており、介護用品も扱っています。
私たちが普通に着ている洋服も、身体機能が低下した人々には着ることすら難しいことも…。
それは亡くなった母や脳梗塞で倒れた父の介護をした経験から、私も感じていました。
シャロームさんは、見た目は普通の洋服でも、手間がかからず、昔と変わらずおしゃれも楽しんでほしいという思いで様々な商品を作られているそうです。
そんな気持ちが嬉しいですね♬(*ˊᵕˋ*)
私も看取る立場から、介護される方になる年齢が近づいています。
自分が体が不自由になる時も、ここのお洋服などをりようしたいなと本当に思いました!
父に代わってお礼申し上げます♬